今回は、RG RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)のガンプラレビューです。
RG第8弾として発売された「RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ仕様)」。発売日は、2012年05月12日。
アニメでは全身にムーバブルフレームを採用した初の機体とされ、その後のZガンダムなどのMS開発に革新をもたらしたとの設定になっています。
そのムーバブルフレームについても、惜しみなく再現されているガンプラです。
RG 1/144 RX-178 ガンダム Mk-Ⅱ〔エゥーゴ仕様〕
機動戦士Zガンダムの初期主人公機として第1話から登場し、次作ガンダムZZの第一次ネオ・ジオン抗争終盤まで第一線で戦い抜いた名機です。
敵側勢力である地球連邦軍特殊部隊「ティターンズ」により「RX-78ガンダム」の発展型として開発された試作機でしたが、第1話で反地球連邦組織「エゥーゴ」に奪取され、主人公カミーユの搭乗機となりました。
メインパイロットは、Zガンダム前半でカミーユ・ビダン、後半ではエマ・シーン、ZZガンダムではエル・ビアンノです。一時的な搭乗者は多く、クワトロ、カツ、ジェリド、カクリコン、モンド、ビーチャ、キャラ、プルとアニメ版だけでもかなり多く、派生作品まで入れると数えきれません。
こちらが完成したRGガンダムMk-Ⅱです。リアルスティックデカールを貼って、少し墨入れをしてあります。
こちらは背面です。腰のマウントラッチにバズーカーを取り付けることができるようになっています。
ビームライフルとシールドを装備した姿。エゥーゴ奪取後に白にカラーリングしたとされている本機ですが、ガンプラの成形色は少しグレーが入った白となっています。
それでは細かく見ていきます。
可動域は手足は大きく広がりムーバブルフレームの恩恵はアニメの世界だけではありませんね。
手足の関節は90度強曲がりますが、膝下が長く、綺麗な膝立ちはできません。
バランス性は良くできており、画像のように補助なしで片足立ちすることもできます。
付属部品はビームライフル、バズーカー、シールド、バルカンポッド、ビームサーベル×2、小さいカミーユです。
ビームライフルとバズーカーです。RGはこのような武器も成形色ごとにパーツが分かれていて、組み立てるだけでカッコよくなり、素晴らしいです。
シールドです。接続部のジョイントは、回転させることができるので色んなポージングに便利です。
バルカンポッドといえば、ガンダムMk-Ⅱともいえる代表的なオプションウェポンですね。
頭部のアップです。
胸部です。ダクトの内部も再現されています。センサーはクリアパーツとなっています。
肩上部と左脇です。左脇は部分的に合わせ目があります。
腕はピタッと折りたたむことができます。
バックパックの上部へのエネルギー動力供給のパイプはメッシュパイプとリード線で再現されています。
ビームサーベルの収納部は稼働できるようになっており、結構大きく動かせます。
本来、膝関節裏部分はメッシュパイプとリード線を接続できるのですが、細かい作業がうまくできず長さが足りなくなってしまったので断念しました。
ガンダムMk-2、カミーユ・ビダン、出ます!
RG RX-178 ガンダム Mk-Ⅱの感想
以上、RG RX-178 ガンダムMkーⅡの紹介でした。
RGですので、少しパーツ数が多く200弱ほどあります。
またバックパックと膝関節裏部分のエネルギーパイプがメッシュパイプとリード線で作成できるようになっています。私は膝関節裏部分の作業が結局できず悔やまれます。
首の可動域が少し狭いですが、他の可動域は今のガンプラと比べても遜色ないものとなっています。
コメント