今回は『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』より、コアガンダムⅡ G3&ティターンズカラー レビューです。
本キットは、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』2nd Seasonの主人公機であるユーラヴェンガンダムの、中の機体「コアガンダムⅡ」のG3&ティターンズVer.です。
ともに発売日は2020年12月26日。価格は1,210円です。
本キットはアニメ本編で採用されていた「プラネッツシステム」が再現されていて、「コアドッキングカスタム」に対応したアーマーやウェポンを組み合わせて、オリジナルガンダムを作ることができるようになっています。
プラネッツシステム・コアドッキングカスタム
プラネッツシステムは、アニメ劇中で各種アーマーを合体することで機体特性を根本的に変化させる連携合体換装システムです。
本アニメはガンプラをテーマにしていることから、当然実際のガンプラでも再現されており、これがコアドッキングカスタムです。
以下はプラネッツシステムに対応している機体一覧です。
一部キット化されていませんが、いつか発売されるのですかね。
コアガンダム系
・アースリィガンダム
・マーズフォーガンダム
・ヴィートルーガンダム
・メルクワンガンダム
・ジュピターヴガンダム
コアガンダムⅡ系
・ユーラヴェンガンダム
・サタニクスガンダム
・ネプテイトガンダム
アルスコアガンダム系
・アルスアースリィガンダム
・フェイクνガンダム
・デュビアスアルケーガンダム(未キット化)
・リバースターンX(未キット化)
コアガンダムリゼ系
・ガンダムアニマリゼ
ランナー紹介
ランナー
ランナーはコアガンダムⅡだけですので、A、C、D、ポリキャップ、シールだけと、かなり少ないです。
またG3&ティターンズの違いはカラーだけで、ランナー自体は同じ構成となっています。
付属パーツ
付属パーツとして、コアハンガーⅡと手首パーツが付いてきます。
なおビームサーベルは、柄の部分は2つ付いてくるのですが、刃の部分となるクリアパーツは付属しませんので、注意して下さい。
余剰パーツ
Cランナーがコアガンダムのものが使われているため、一部パーツが余剰となります。
全身・各部ディテール紹介
劇中の設定でティターンズカラーは、重力下でのバトルに特化した特別仕様機であり、地上のみならず空中におけるコアフライヤーの飛行能力の向上、深海での高水圧に耐えうる構造強化など、地球全体をカバーしうる性能となっている。
一方、G-3カラーは、宇宙でのバトルに特化した特別仕様機であり、各スラスターのチューニングによる運動性能の強化を基点に、放熱システムの改良、駆動部へのマグネットコーティングの見直しによる反応速度の向上が図られている。
実際のキットでも、組み立てるだけでしっかりと色分けがされます。
全身
頭部
頭部のアップです。ティターンズカラーはクリアレッド、G3カラーはクリアグリーンが使われています。
胸部・腰部
胸部・腰部のアップです。細かい所まで色分けされており、組み立てるだけで十分カッコいいです。
コアフライヤーへの変形
コアガンダムとコアガンダムⅡの大きな違いは、コアディフェンサーを使って、コアフライヤーへ変形できることです。
変形させると、小さなZガンダムみたいなシルエットだと感じられます。
変形シークエンスは次の通りです。
まず腕を折りたたみ、頭部・手首・足の付け根を180度回転させます。
足首も回転させ折りたたみ、バックパックのビームサーベルを回転させ下向きにします。
続けてコアディフェンサーを組み立てます。ここにはコアスプレーガンも取り付けます。
完成したらコアガンダムⅡにセットします。
これでコアフライヤーの完成です。差し替えパーツ無しで、簡単に変形させることができます。
ひとつ残念なのは、付属しているディスプレイパーツ用の差し込み穴は無く、ディスプレイするために別売りのアクションベースが必要になります。
ギャラリー
それでは、コアガンダムⅡにポージングをさせてみました。
HGコアガンダムⅡの感想
パーツ数が少なく簡単に組み立てが出来て、それでいて色分けもしっかりされているキットだと思いました。またコアフライヤーに変形させることも出来て、十分遊びつくせます。
しかしアーマー部分がないと少し寂しいので、別売りとなっている各アーマーを装着させたいですね。私の予定では、ティターンズカラーはサタニクスアーマー、G3カラーはネプテイトアーマーを装着させるつもりです。
プラネッツシステムに対応している機体は豊富なので、色んな組み合わせが考えられますね。
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