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【ガンプラ】HGAC XXXG-01D ガンダムデスサイズ レビュー

ガンダムW

今回は「新機動戦記ガンダムW」に登場するガンダムデスサイズがHG1/144で発売されたのでレビューします!

HGナンバーは239番、発売日は2021年5月22日。価格は1,650円(税込10%)です。

ガンダムWシリーズは続々と新規キットが発売されており、2021年6月にはRG1/144 ウイングガンダムも控えており、楽しみですね!

HGAC XXXG-01D ガンダムデスサイズとは

本機は「死神」ことデュオ・マックスウェルが搭乗する機体で、スペースコロニー内の反地球圏統一連合勢力による地球攻撃作戦「オペレーション・メテオ」に投入された5機のガンダムの1機です。

キット説明書では、このように紹介されています。

A.C.195、コロニーの一部勢力が実施した「オペレーション・メテオ」においてL2コロニーが投入した機体が、このXXXG-01D ガンダムデスサイズである。開発はプロフェッサーGによって行われた。それぞれに異なる機能を付与された5機の「G(ガンダム)」の中において、本機はガンダニュウム合金製の装甲に施された特殊塗料と、ハイパージャマーによってもたらされた高いステルス性を最大の特徴とする。特にこのハイパージャマーは、電磁波を無効化する特殊粒子を散布することで、レーダーだけではなく、条件によっては光学機器にも効果を発揮したとされる。こうした機能と高い機動性、そしてビームサイズといった武装の組み合わせにより、本機は敵に察知されることなく接近し、格闘戦で敵を撃破、そして戦域からの高速離脱という戦法を可能とした。オペレーション・メテオをはじめとするA.C.195の戦乱において挙げた戦果も、その機能と運用性を証明している。そして、OZ兵士の間で流布した「ガンダムを見た者は生きて帰ってこない」というジンクスも、本機の能力によるところが大きいと考えられる。

HGAC ガンダムデスサイズ説明書より

ランナー紹介

ランナー数はA、B1、C1、C2、D、E1、E2の7枚+ポリキャップ1枚+シール1枚です。

全てPS樹脂で成形されています。

B1ランナーは、ガンダムWフレームになっています。

付属パーツ・武器紹介

ハンドパーツは左右それぞれ握り手、親指を立てた手、平手の3パターンが付属します。

握り手はビームサイズを構えるのにバッチリの造形ですね。平手もポージングにバリエーションが生まれるので、うれしいです。

親指を立てた手首は、あまり本キットには合いませんが、ガンダムW共通のB1フレームについている物です。きっとサンドロックのヒートショーテルに合いそうです。

武装はビームサイズとバスターシールド。

ビームサイズは、大小2種類のビーム刃が付いており、選んで取り付けることができるようになっています。また収納状態の姿も別パーツとして付属しており、腰部に装備できます。

バスターシールドは、側面のブレードを展開させて、ビーム刃を取り付けることが可能です。

全身・各部ディテール紹介

全身

上半身はダークブルー、下半身はホワイトを基調としたカラーリング。組み立てるだけで、TVアニメとほぼ同様の色分けができるようになっています。

アニメより小さめな顔や細いボディーラインと各部シャープになっており、全体的にスタイリッシュな造形です。

頭部

目とセンサーにシールを貼るようになっています。組み立ては前後をはめ込む形にになっており、画像でもわかるように合わせ目が少し目立ちます。

首は通常のポリキャップのポールジョイントになっています。

胸部・側面・背部

全体的に細目で、腰も長く、今風のデザインになっています。色分けもしっかりしており、首元のホワイトカラー、ダクト部のイエローから再現されています。

バックパックについても、バーニアやハイパージャマーが可動させることができるようになっています。

肩部・腕部

肩アーマーはイエローのラインやグレーのスラスター部がかなり細かく色分けされています。

また裏側のバーニアも再現されていますが、このバーニアを動かすことにより、腕の可動範囲が大きく広げることが出来るギミックが内蔵されています。

肩は前後に大きく動かすことが出来るようになっており、ビームサイズを大きく振りかぶるようなダイナミックなポージングを取ることが出来ます。

細かい部分ですが、上から見るとイエローのライン部分に少しだけ合わせ目があります。

肘の関節部分は、ガンダムW共通のB1フレームで再現されているので、以前発売されたヘビーアームズと同様の可動範囲になっています。

腰部

腰回りも細めのスタイルになっています。色分けも再現されており、正面のグレー部分が分割されています。真ん中のV字部分はシールで補うようになっています。

収納状態のビームサイズを腰部に装備できます。

脚部

脚周りは膝や足首のアーマーが単体で分割されており、立体感のある造形になっています。

膝の関節はアーマーで脛の部分と固定・着脱ができるようになっており、可動範囲を選択できるようなギミックが仕掛けられています。

アクションポーズ

それではアクションポーズいってみましょう!

「死ぬぜぇ…俺を見た者は皆死んじまうぞ!」

「逃げも隠れもするが嘘はつかない、デュオ・マックスウェルだ」

「死神が地獄から舞い戻ってきたぜぇ!!」

「だがな…どんなに上手く真似しても、所詮はお人形さんなんだよ!!人形ごときに負けてて、ガンダムのパイロットが務まるかぁ!」

「地獄への道連れはここにある兵器と、戦争だけにしようぜ!」

ヘビーアームズと対峙するデスサイズ。

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HGAC XXXG-01D ガンダムデスサイズの感想

両肩のイエローのラインやシールドなど色分けが細かく分割されているので、素組しただけでもかなりの見栄えとなります。色が足りなくシールを貼る部分は、目、頭部センサー、腰のV字ぐらいで小さい箇所なので、ガンダムマーカー等で塗ることも簡単です。

可動範囲も広く、ギミックによる調整も可能であるため、アクションポーズも決まります!

ガンダムWシリーズは、HGとしてウイングガンダムが2013年9月、サンドロックが2019年4月、ヘビーアームズが2020年10月に発売されており、あと残すところシェンロンだけです。いずれキット化されると思いますが、楽しみですね。

また2021年6月にはRGでウイングガンダムが発売予定です。こちらもどんなギミックが仕掛けられているか、ワクワクして待ち遠しいですね。

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