今回は、『ガンダムビルドダイバーズRe:RISE』の最終回で登場したガンダムダブルオースカイメビウスのレビューです。発売日は2020年12月5日。
HG GN-0000DVR/SM ガンダムダブルオースカイメビウス
本機体は前作の主人公「リク」が愛機であるガンダムダブルオースカイをベースにカスタムビルドを行ったガンダムです。
機体色は、改修前のトリコロールから白・青のツートンに近い色に変更され、各部をブラッシュアップしたことにより、高い汎用性、優れた完成度の機体として生まれ変わっています。
ベースはダブルオースカイですが、様々なガンダム要素が加えられており、絶対的な存在感を示しています。
そのため様々な武装を装備しており、ガンプラでもそれらが多く再現されています。
付属のシールは、目、胸のスラスター、頭部のセンサー(前後)、すねのセンサー部、ビームライフルのセンサー部に貼れるようになっています。
付属の武器は、ビールライフルが2丁、ビームサーベルが2本で、左手の平手もついています。
劇中での再現ができるエフェクトパーツも豊富です。
説明書には「※お好みで組み立てて下さい。」と書かれている武器もあります。
まず頭部から見ていきます。目はシールで再現するようになっていますが、貼る位置がややタイトで少しずれると他のパーツで隠れてしまいます。
それ以外はパーツで色分けがされており、組み立てるだけでシャープな顔つきになりますが、一つ一つのパーツが細かいので、慎重に組み立てる必要があります。
胸部はクリアパーツとなっています。さすがにHGですので、開閉はしません。
サイドはこのような感じになっております。
腰部アーマー部分です。前のスカート部は脱着式となっており、ビームサーベル利用時に使うことになります。
ビームサーベルにスカート部のアーマーを取り付けます。
バックパックには、メビウスドライヴユニットが取り付けられています。こちらにはエフェクトパーツをつけることが可能になっている他、「ハイマットフルバースト」が発射できる長距離ライフルにも展開できます。
腕部は取り付け穴を変えることで、スカイブレイザーの位置を変えることができるようになっています。
脚部には、細かいモールドが刻まれています。
足首から先の可動も大きく動かすことが出来ます。
足裏はしっかりと肉抜きがされており、残念ポイントです。
背部のアームドウイングバインダーは、ソード、ライフルに変形が可能で、かつビームライフルと合体させることができます。
本キットはHGなのにエフェクトパーツが充実しており、表現力が豊かです。
ラッシュポジションを取るときは、脚部にエフェクトパーツを装着します。
足首のアーマーが下に降ろして、エフェクトパーツと装着させます。
可動域ですが、腕部は思った以上には上がりません。
一方、脚部はかなり可動域が大きく、様々な表現が可能です。
それでは、少しポーズを取らせてみます。
HG ガンダムダブルオースカイメビウスの感想
白と青のシンプルなカラーでのベースの機体ながら、細かいパーツ割で表現され、素晴らしいキットになっています。
その反面、パーツが細かい分、気を付けて組み立てないと、パーツを紛失してしまうので注意が必要です。
最近のガンプラ人気を考えると、本キットもすぐに売り切れてしまうことが予想されます。
かなりおすすめのキットですので、見つけたら即購入することをおすすめします。
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